「縁切り」は、スレート
屋根の塗装
工事の際に行われます。
塗装でふさがった部分を切り、水が通る道を作ることが目的です。
なぜ、
屋根の塗装後にふさがった部分を切る必要があるのでしょうか。
そこで今回は、縁切りが必要な理由についてご説明します。
▼縁切りが必要なのはなぜ?
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雨漏りの原因になる
雨は
屋根材の隙間を伝って、
雨樋から排水溝へ流れていきます。
そのため、
屋根を塗装した後は油膜でふさがれている
屋根材の隙間を切らないと、水が流れていきません。
そのままにすると、排水されなかった雨水は
屋根や木材にしみ出してしまい、
雨漏りの原因となるでしょう。
縁切りは、
雨漏りを防ぐためにも重要な作業なのです。
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屋根の劣化につながる
縁切りがされておらず、たまった雨水をそのままにしておくと木材が腐食してしまうため、
屋根の劣化につながるでしょう。
またカビや雑菌が繁殖し、健康にもよくありません。
湿った環境は害虫が好みやすく、家全体へ悪影響を及ぼすおそれがあるため注意が必要です。
▼まとめ
「縁切り」は、
雨漏りや劣化を防ぐための重要な作業です。
雨水が
屋根にたまることで、カビや雑菌が繁殖し、健康に被害が出る可能性もあるでしょう。
『会沢建築板金』では、古河市で
屋根の専門店としてさまざまなご依頼を承っております。
雨漏りへの対策や
メンテナンスはもちろん、幅広い業務に対応しておりますので、
屋根に関するご依頼は当社までご相談ください。